宮崎医院

設 計:生津建築設計室アーキハウス
施 工:株式会社 友八工務店
所在地:愛知県幡豆郡吉良町

 

海辺の小さな街に建つ
       美術館のような診療所

設計趣旨

診察の待ち時間や受診の時間を過ごす場、そして医師はじめ診療所スタッフの患者へのサービスの場を美術館的にすることがこの建物のテーマです。
患者さんへのサービスを治療行為の範囲に留めず、庭・家具・アートのある空間を楽しめる診療所を目指しました。
木が醸し出す暖かみ、庭を望む開口、カルテなど雑多な物が見えない美しい受付等、新しいイメージの診療所です。

デザイン上のポイントや素材選び

P外部と内部空間の関係、シンプルであり暖かみのある空間、素材感のある材料、国産材の生かし方、等をベースに気持ちの良い空間を目指しました。
無駄な装飾の排除、視覚的な単純化、そして、素材感を活かし、経年変化が味わいを深めることを図っています。



建築主から最初にあったご要望

・アアルトやケアホルムがデザインした海辺の街に建つ小美術館のような診療所にしたい。

サビナシルーフと杉小幅板型枠の 打放コンクリートの構成。

エントランス(上写真)
診療所夜景、玄関として穿かれた部分は光で満たされる。

南道路側外観(左写真)
木塀の向こうは待合室の庭になっている。

▲南庭 待合室南側の庭を西側から望む

▲待合室 南側は全面ガラスで陽光が差し込み、庭の緑、絵画を楽しみながら診察までの時間を待つ。

施工業者へのコメント

設計趣旨を良く理解して、専門知識、技術を活かしていただいたと思います。
これからも、積極的な提案を期待しています。


▲診察室 羽目板に囲まれつつも、上部は視覚的に開放し、ゆったりした空間での診察を行う。

この家について

宮崎医院

設 計
生津建築設計室アーキハウス
施 工
株式会社 友八工務店
ガーデンデザイン 糟谷 護
アートコディネート 服部 周子(アートワーク感)
所在地
愛知県幡豆郡吉良町
竣工年
2007年
構造・工法
木造2階建 一部RC造
敷地面積
828.81m²
延床面積
341.10m²